2009年11月03日

引渡し

2008年9月5日、いよいよ引渡しの瞬間です。



まずは電気関係などの取り扱いの説明を受けたあと、鍵の受け渡しです。

鍵を受け取ったあと、玄関の鍵を掛けてみます。
これは、工事用の鍵でドアの開閉を出来なくするためです。

家の建設中は、工事関係者が仮の鍵を使って出入りしていますよね。
だから引渡しと同時に、施主が使う本当の鍵を一度使用する事で
仮の鍵が使えなくなってしまう仕組みだそうです。



そうそう、引渡しの日が決まった時に誰に聞いたか忘れましたが
いわゆる縁起の良い日に一日だけでもいいので、その日泊まるのが
いいと言っていました。

何でなのか、いわれは忘れましたが、いいと言われれば即実行!
引渡しのその夜から布団だけ持ち込んで泊り込み、昼はアパートで
引越し準備という生活をしばらく続けました。


しかし、この時点でも全然自分の家って実感が湧かないもんなんですねぇ。
もっと感慨深いものかと思っていたので、淡々とした自分に驚きでした。
それに思い出深いアパートも引き払うかと思うと、ちょっと残念に思ったりして・・・

むしろ、もう現場に通って今日は何が出来てるかなって思うワクワク感を、
二度と味わえないと思うちょっと寂しい気持ちの方が強かったかも知れません。

今でも建築中のお宅を見ると、そこのお施主さん今一番楽しいんだろうなあって
羨ましく思います。



  


Posted by しいたけ at 22:55Comments(0)おうち造り